今年の春も雀さん一家をお迎えしました。
雀の賑やかな鳴き声が聞こえ始め、少しずつ暖かくなってきていた4月中旬、一念発起して、ずっと放ったらかしにしていた花壇の土起こしを行いました。
猫の額ほどの広さしかありませんが、堆肥を漉き込み、古い根を取り除く作業は、思っていたよりも大変で、全身筋肉痛に。
土壌改良しながら、移植したり、株分けしたりと、天気の良い土日はこの作業にほとんど費やしました。
でも、時には雹も降る…上の写真の白いつぶつぶがそうです。北海道の4月は、まだまだ霜の心配もあるような状況。
それでも、今年は暖かい方で、中旬を過ぎると、植物の芽吹きが一斉に始まりました。
写真は、ミントグリーンの葉と赤い茎が印象的なディセントラ。昨年の蒸し暑さで、すっかり枯れたと思い込んでいましたが、復活していました。
ギボウシ。5種類くらい植えていますが、ひどい土壌環境を何年も乗り越え、移植したあともすぐに葉っぱが立ち上がってきました。
アリウム。こちらも強くて、すでに蕾がついています。
こちらは、ベロニカストルム。芽キャベツのような雰囲気。
こちらは、初めて植えたアルケミラ。いつも葉っぱに露を溜めています。
こちらも初お目見えのスイートピーの仲間、ラシラス。今、お花が咲いているのは、これとムスカリ、プリムラだけです。
スイートピーと言えば、赤いスイートピー🎶
でも、こちらの花色は、紫とピンクが混ざり合ったような複雑な色合いで、何とも可愛い💕
レウィシア。酸性の土壌を好むため、移植が上手くいくか心配でしたが、新しくできていた株を分けて、2株を植え込みました。こちらも蕾が葉の間から出てきています。
ダークな葉色は、ヘリオプシス。
丸い葉が可愛いゲラニウム。うちの花壇で育ったことがないのに、懲りずにチャレンジ。お花がとても可愛いので、今年こそは対面したいです😍
最後は、アナベルの芽吹き。
他にも、サルビアやスカビオサなど、30種類くらいに整理して、場所の移動も含め、基本、植え直しました。その結果、花壇がスカスカに💦
移植でダメージを受けた花もあると思うので、秋にどれくらいの花が生き残っているのか…
宿根草によるナチュラルガーデンを目指していますが、また、秋に新しい苗を追加しないといけないかな。
草花が生き生きと成長しつつ、手間のかからない庭にしたいものです。そのためには、最初に手をかけないとですね。
昨年から比べると、今年の春は平和でした。一年間、庭を振り返ることもできなかった分、今年は手をかけてあげたいです。
そのため、刺繍はちょっとお休み中。ガーデニングが落ち着いたら、再開したいと思います🌸
